立ち仕事、前かがみになることが多い生活で、腰痛が治らないとのこと。
身体を診させてもらうと、下半身の張りが凄く、細く華奢な体系にも関わらず、足が張りとむくみのせいで太くなっていました。
仰向けげで寝てもらい、なんとなく、膝下を左右にさすりました。
「どんな感じですか?」
「??・・・・・」
ご本人もどう答えていいかわからない不思議な感覚だったようです(笑)
なんとなく1分ほど膝下をさすりました。
そして立ってもらうと
「腰が痛く・・・ないです・・・・」
と、また言葉にならないくらい驚いていました。
私の操体法の師匠、今先生はよく「なんとなくが大事」とおっしゃいます。
「なんとなく気になる」を見落とさないようにすれば、結果がすぐにでることもあるのです。
腰が痛い方の腰には触りません。
この方は膝裏と腕だけで改善しました。
まず膝裏のコリを取っていきます。
ふくらはぎや足の指を触れて剥がしていきます。
次に腕のあるところを剥がします。
「痛い~~!」
と言いながら我慢してもらうと、起き上がる時、寝るときに痛かった腰が痛くありません。
「え~?腕をしただけで~?!」
腰を触らず腰痛が軽くなるのは不思議ですね(^^♪
突然お尻から足に痛みが出た女性。
だいたいは骨盤の歪みや足の張りが原因だったりします。
うつ伏せになってもらい、片足を曲げた状態で、足首を私が持ちながらゆっくり膝を伸ばしてもらいます。
まっすぐ伸ばして股関節もやや浮くくらいしっかり伸ばします。
それを2回して動いてみると、見事に痛みは消えていきました(^^♪
股関節回り、腰回りが固くなっているこの女性は、横になって下半身を捻るのも苦しい位固まってしまっていました。
膝を倒してもらい、私が手で抵抗をかけ、膝をゆっくり反対側へ倒してもらいます。
「膝だけではなく、腰や背中も使って気持ち良さを見つけてください」
そうすることで身体の連動が生まれ、全身がバランス良い状態へ勝手に導いてくれます。
気持ち良さを味わい終えたころには、
「あれ?柔らかくなってる!」
できなかった動きができるようになり、痛みで広げられなかった股間も随分開くようになりました(^^♪
この方は、カイロプラクティックや整骨院などで股関節を診てもらっても改善しなかったとのことでご来店頂きました。
仰向けで両膝を立てて寝て頂き、腿の側面をゆっくり皮膚をずらすように股関節に圧をかけていきます。ほんの1分たらずです。
立って頂くと、
「凄い!良くなってる!」
と何度も足踏みをしていました(^^♪
何をしたわけでもないけれど、股を開いて腰を下げるスクワットの時のような姿勢になると、股関節が痛むことに気づいたそうです。
半年間右の股関節の痛みが続き、更に右の肩甲骨の重だるさもありました。
基本的な操体法のつま先あげに骨盤の動きと脱力法を加えやってみました。
そして、臀部の固さをとる操法も入れてみました。
立ち上がって、いつもの痛い動きを確認して頂くと、痛みは全くなく
「不思議~!すごーい」
と喜ばれていました(^^♪
そんな時はいつも
「凄いのは○○さんの体です🎵」
と伝えて頂いています。
本日のお客様は2か月前に右腕をひねって、腕が上がらない生活をしていました。
湿布しても良くならず、接骨院に通い続けたけれど効果はなくこちらに来店されました。
動診をしてみると、肘を曲げないと腕が上がらない状態。
肘を伸ばすと肩の高さより上には全く上がりませんでした。
腕は最初は触れずに、骨盤の調整をすると、少しだけ腕の可動域が広がりました。
その後、腕の皮膚をずらす操体をしました。
すると、すぐに自発動の反応が現れました。
「あれ~?勝手に動く~!不思議~!どんどん腕が上がっていく~!」
持ちながら皮膚をずらすだけで、みるみる腕が上がっていきます。
話を聞けば、日常でも勝手に手が動くことがあり、やばい!と思って止めていたとのこと。
「腕が勝手に調整しようとしているので、止めなくていいんですよ」
とアドバイスしました(^-^)
最終的に、肘を曲げないと上がらなかった腕は、まっすぐ上げても痛くなくなり、
ピキッとして痛かった動作も違和感なくできるようになりました。
「気持ち良いし、良くなるし!今まで通ってたのは何だったの~?」
と目をキラキラ輝かせておっしゃっていました(^^♪
中学、高校と野球部だった彼。
昔肩を痛めて、ボールを投げる時に違和感があるとのことでした。
いつもは全身を診てから肩に入るのですが、なんとなく肩が呼んでいる気がします。
肘を曲げてもらい三角筋が緩む位置で肩をはめていきます。
もちろんこれも力づくではなく、際どい調整をしていきながらです。
1分くらいこの姿勢を維持してもらい、肩を回してもらいました。
「やばいっす!!治ったっす!!」
何度も回して確認してもらい、違和感が消えたのを実感したようです(^^♪
関節がきちんとはまっていないと、痛みやコリが発生することがあります。
お仕事でいつも前かがみに丸まっている女性。
肩がカチカチ、腕も上がりづらい。
まずは全身の調整で、歪みによってひっぱられた筋肉を元の状態に戻すことで腕の上がりは良くなりましたが、相変わらずカチカチで辛そうな表情。
肩甲骨周りをしっかり剥がしていきます。
長年張り付いていた筋肉を剥がすのは、やっぱりちょっと痛いんです(^-^;
「痛い~~~」と言っていましたが、すべて終わると表情はすっきり。
「肩がかる~い!」
「全然違う!!」
と喜びの笑顔を見せてくれました♪
肩こりと首こりで、首の可動域が狭くなっていました。
これも首には触れず、手首や足首、腕の圧痛操法をしていきます。
カチカチだった腕を念入りに剥がしていくことによって、首の可動域はだいぶ広がりました(^^♪
普段痛みが出にくい腕。
ここがポイントだったりします♪
本日のお客様は、とにかく身体が重い!という20代半ばの女性です。
昼間はリラクゼーションサロンでの肉体労働、夜は事務で夜勤があり、睡眠もろくにとれていないとのこと。
足はパンパンで、腕もパソコン業務のせいで肩の高さより上がらない状態でした。
そして歩くと両方の踵が痛いとのこと。
とにかく全身がパンっと張っている印象です。
触るところ全てカチカチで、これは身体も重いはずです…
最初に全身の調整をしていきました。
私が抵抗を掛けながら膝を倒してもらったり、つま先をあげてもらったり、その時の気持ち良さを充分に味わい力を抜いてもらいます。
これで少し腕が上がる様になりました。
その他、抵抗をかけながら肘を伸ばしてもらう操法など各部位に焦点を搾った操法を行い、だいぶよくなりましたがまだ上がりづらいとのこと。
全身を整えても、筋肉と腱と骨が癒着していると、どうしてもその部位の動きが悪く重だるくなってしまいます。
カチカチの腕、肩の腱を剥がして腕はすっかり上がる様になりました♪
立ってみると
「なりこれ軽〜〜い!踵も痛くない!」と目を丸くしていました(^^)
肩を揉んだり、踵を触らなくても、身体は調和を取り戻すことで治癒していきます☆
普段から手先を使う仕事をしています。
結構力を入れてローラーで生地をきったり、糸を結んだりするそうです。
手の指がギシギシと開きづらいとのこと。
そこで1本1本指の関節を僅かな圧ではめていきます。
ぎしっと小さな音がする場合もあるんです。
関節が正常な位置に戻れば、手の開き具合もスムーズになります。
終わってから手を握ったり開いたりしてもらうと、
「さっきと違う!!」
と変化を実感して頂けました(^^♪
先日、ある男性とお話しする機会があり、身体の話になった時のことです。
「実は・・・こんなこと聞いていいのかわからないですけど、右の手首が腱鞘炎なんです。
これが一番のネックで・・・書き物をする時痛くて、病院で痛み止めの薬をもらっているんですけど、
できるだけ飲みたくないので、朝だけ飲んでいるんですが、薬が切れると痛いし・・・・湿布も貼っているんですけど、なかなか良くならないので・・・何かいい方法ありませんかね・・・・・・?」
と、半分諦めた様子でご質問頂きました。
そうですよね・・・。
病院に行っても、湿布を貼っても良くならないなら、もう諦めの境地になりますよね・・・・。
が、しかし。
病院に行っても治らない人がたどり着くのが操体法なのです!
「氷で冷やして気持ち良かったら炎症が起きてるので冷やしてみてください~」
といいつつも、右の腕が気になり触らせてもらいました。
すると案の定パンパン。
「腕張ってますね~」
「はい、そうなんです~」
と自覚している様子。
「親指が特に痛くて、ペンを握る時が一番痛いんです・・・」
とお話しを聞きつつ腕の筋肉を剥がすこと1分。
「タオルをギューっと握ってみてください?」
すると
「全然痛くないです・・・え・・・?」
と呆然とされていました(^^
「病院に行っても腕なんか触られなかったのに!」
「痛くて息子とキャッチボールができなかったんですが、これでできます・・・!」
感動とビックリ仰天のご様子でした。
病院に行っても痛み止めを処方するだけなのか・・・と私もがっかりしちゃいました。
操体法をもっと世の中に広めたい!
そんな気持ちにさせてくれた出来事でした。
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